AlkanetBooks『令和のダ・ヴィンチ』 Blog

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ファンタジー系ライトノベルを憂う気持ち。これから『何系』が伸びるか。

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ギターライフ レッスン1がやってきましたね。

 

ルームランプが切れてしまったので、今日は急いで書いています。

 

あなたにこんばんは。ギターライフの生活にうるおいを、な描かない漫画描き、AlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹

 

今日は突然舞い降りたネタが書きたいと思っていますので、そちらを優先したいと思います。

 

今日の作業場のBGMは『モーツアルト癒やしの音楽』です。

 

それでは、ゆっくりしていってね。

 

ライトノベルの現状を憂いているのは、僕だけじゃなかった。

ここからは『アニメがっかりちゃんねる』様のYouTubeからの引用になります。

『棺姫のチャイカ』『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』など多くのアニメの原作を執筆した榊一郎さんが『まず異世界転生ありき』みたいになってしまった現在のラノベ市場の問題点を指摘しています。 今はWebで『出来合いの作品を狩ってくる』事に特化した狩猟経済になってしまい、作家を、作品を作り育てると言う農業経済が崩壊しているとのことです。そしてウェブ小説の狩猟方法で実績を上げた編集者が編集長になってしまう。多様性確保の為の実験的作品を出したくても、出版不況、紙代印刷費の高騰が追い打ちとなっていて果たせないとのこと。…もっともアウトブレイクカンパニーも異世界人に現世のオタク文化を広めるというなろう系みたいな内容でしたがw こういったラノベのコモディティ化はなろう系漫画やアニメの増殖を含めて構造的な根深い問題で、私は「西洋風の素敵な世界に行っていい暮らしをしたい」という日本人の願望が根底にあると思っていますね。

そちらから、榊一郎様のTwitterにつながっています。

僕が最近、ライトノベルを読まなくなった(ラノベ古事記だけが唯一の例外)のも、『なろう系』が流行り始めた頃から、警戒して読まなくなりましたね。

 

僕が日頃感じていたことを言語化してくださったので、これを引用させていただきます。

 

『西洋風の素敵な世界に行っていい暮らしがしたい』と言う日本人の願望が根底にある。ってことに異議を唱えておりました。

 

そもそも、ファンタジーを経験するってことは、現実逃避にあたるんじゃないかって思っていました。

僕がTRPGのマスタリングをする時に心がけているのは、ソードワールドが仮想世界(トリップムービー、VR、マトリックス)、シャドウランが現実世界に当てていました。

 

つまり、現実を逃避したければ、映画を観てね!って感じです。

(映画を題材にした『フロム・レイト・レイト・レイトショー』が好きでしたね。マスターは『監督』と呼ばれておりました。)

 

それも、2010年代に『ソードアート・オンライン』で小説になってしまいましたし、2000年代に名古屋のエクスプローラーが解散してから、一切、TRPGはやっていません。

 

今では、TRPGと言えば『コールオブクトゥルー』が代表的となっているので、キーパーもプレイヤーも成立していません。

 

僕には時間があまり残されていませんので、TRPGをする余裕がないのでしょうね。

21時には眠りたいと思いますが、若者はこれからが本番。

時間帯がそもそも合いません。

 

さて、最近流行っている『なろう系』ですが、僕がファンタジーに逃げないのは、現実をなんとかしたいと思っているからです。

つまり、マトリックスで言えば『赤いカプセル』を飲んだ状態にあります。

 

つまり、残り寿命で自分の時間を楽しみたいと思っています。

あまり、人にかまっていられないのですよ。

 

読んだら読んだだけで頭にも、心にも入ってこない『なろう系』は避けております。

 

僕が書こうと思っていた小説も『真・女神転生』『天空戦記シュラト』『BLEACH』のパクリですしね。

 

小説を書いていたら、多分、叩かれていたと思います。

 

自己啓発系に変わったのも、なかなか思うように行かなかったせいもあってか、時間がかかりましたね。

 

今は、AIでそこそこ面白いのが書けると思いますね。

 

ただ、これからの小説は『なろう系(異世界モノ)』が下火になってゆくかと思います。アニメのトレンドであった、『セカイ系』『日常系』が下火になったように、『なろう系の次にあるもの』が視えつつあります。

 

 

これからは、『リアル系』が流行ると踏んでいます。

『転生したらスライムだった件』などで『異世界モノ』が流行りだしたように、これからはリアル系のif……が上がってくると思います。

 

ライトノベルでは、すぐに商品にしないといけませんから、当分の間は『異世界モノ』が続くと思います。

ファンタジーではありますが、『まおゆう魔王勇者』『狼と香辛料』『異世界食堂』などの変わり種が牙を伸ばしつつありますので、これらの作品によって、『リアル系』が伸びてくると思います。

 

映画で言えば『シン・ゴジラ』『ゴジラ‐1.0』などの『仮想戦記』が走るんじゃないかと。

 

仮想戦記はやったもん勝ちです。

 

まだ今は、マニアによるニッチな市場でとどまっていますが、これから伸びます。

 

次に来るのは、『仮想戦記モノ』『リアル職業モノ』でしょう。

『リアル職業モノ』でピンとこなければ、荒川弘先生の『銀の匙Silver Spoon』『百姓貴族』などですね。

 

GuitarLife Lesson1は明日以降に書きます。

 

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伊藤空彦です。😹

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最後まで読んでくださってありがとうございます。

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