あなたにこんにちは!
昨日はミーガンを観てきまして、面白さに震えている本を売らない本屋さんAlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹
行きましたよ。
ミーガン。
AI人形が織りなす、狂気と殺戮の天使。
AIの進歩による『シンギュラリティ』が近いこともあって、話題に揚がっています。
それでは、ゆっくりしていってね。
M3GAN ミーガン 観てきました~。
場所は、イオンシネマ津南。
イオンシネマ津は『プー あくまのくまさん』上映館なので、少し車を運転してきました。
今から映画が始まります。😹
— 伊藤 空彦📕Kindle作家/Splatoon3/映画当たり屋 (@AlkanetBooks) 2023年7月2日
低浮上ごめんなさい🙏
それではゆっくりしてきます♪😹 pic.twitter.com/h5ypiptJwk
お客さんの入り具合は、流石に少し経ったのか、僕が一番乗りでしたね。
狭いシアターでの上映だったので、それなりにお客さんが入っていましたね。
ここ最近では、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『東京リベンジャーズ2 ~決戦~』『大名倒産』など新作映画が入り組んでいたので、上映時間がたったの一回。
内容はと言うと、ペット玩具を作った玩具メーカーが極秘裏に開発した『モデル第3世代アンドロイド』略して『M3GAN(ミーガン)』が事故で両親を失った少女ケイディの元にやってくるところから始まります。
ケイディが隣の家の犬に噛まれたり、学校で悪ガキにいじめられたりすると、ミーガンが彼女を守るために、復習をするという内容になっております。
ミーガンは自立型アンドロイド(日本で言うところのペッパー君やドラえもんなど)なので、自分で勝手に学習します。
ケイディを守りたい。ただこれだけのために、狂気に取り憑かれるのです。
今までのホラー映画にありがちな、『悪魔や霊魂の仕業』ではなく、『AIの暴走』がテーマとなっております。
(これが後のスカイネットである。と言う冗談はさておいて。)
ミーガンの奇っ怪な動きやダンス、それが狂気をさらに引き出していましたね。
ただ、一つ残念だったのは、終盤でケイディに牙を向くところ。ここはあくまでケイディに従順に従うあまり暴走したってへんにしておいたほうが良いと思いますね。
ただ純粋に、ケイディを守りたい。これが『不具合』が起きたことによる『廃棄される危機』を感じ取ってAIが反乱を起こしたというストーリーになっていますね。
〇〇には、〇〇。『毒を以て毒を制す』と言う解決と伏線が回収されたのが良かったと思います。
幼い頃に両親と生き別れになるのは、トラウマものでしたが、ここは少女ケイディの成長の記録でもあります。
大人になったら、玩具はいらなくなる。トイ・ストーリーとは違った側面で、おもちゃに対する愛情(おもちゃが持つ愛情)がストーリーの核となっていますね。
全年齢に推奨してもいいとは思えますが、PG12(小学生以下の児童には両親の助言・監視が必要)だったのが良かったのかもしれません。(『鬼滅の刃・無限列車編』と同じですね。)
『プー あくまのくまさん』がグロすぎて、トラウマものなのに、PG12というのが納得がいきません。あれは、R15ぐらいは引き締めていいでしょうと思います。
(プーさんだから、甘く見ているのかな?)
トレイラー置いておきますね。
これが結構泣ける映画なので、『ToHeart』のマルチやセリオに妄想を抱いている人には、カウンターパンチが効いているかもしれません。
そもそも、アメリカではロボットは『人間に支配されて然るべきもの』と定義しているので、『完全に自立』したら怖いのです。
そこは、ターミネーターを生み出したアメリカならではと言った感じですね。
コヤッキースタジオのとーや君が『俺はアレクサに監視されているかもしれない。』とこぼしましたが、イライザやSiri、OKGoogleなど、AIには既に支配されているかもしれません。
大学の小論文をChatGPTに書かせようとしているボンクラ大学生がいるかもしれませんが、AIが書いたものがよほどの知識がない限り簡単に見抜けない様子からしてクソ寒いなと思いますね。
AIはあくまで道具にとどめておくべきで、AIに感情や自我が芽生えたらそれこそ恐ろしいなと思いますが、政治家がAIになっても構わないと思いますね。
AIはスキャンダルを起こしにくいと言えますし。AIが裁判をする時代になっているのかもしれませんね。(『逆転裁判』のようなスピーディーな裁判もAIがやってくれるようになったら、弁護士・検事は失業です。)
それでは、ダメ押しですが、電子書籍の宣伝です。
電子書籍を読んでね。
伊藤空彦の電子書籍レーベル AlkanetBooks 電子書籍が出ました。
新刊ではありません。
良かったら読んでいってね。
Kindle Unlimited会員の方は定額範囲内で読めます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。