あなたにこんばんは。
一昨日は映画『関心領域』の初日に観に行ってきましたね。
小さなスクリーンでしたが、平日の朝にも関わらずお客さんが入っていました。
たぶん、土日は満員だったでしょうね。
今日は日曜日。
ブログをいつもよりも早く出します。
今日の作業場のBGMは『聖飢魔II:From Hell With Love』を聴きながら書いています。
それでは、ゆっくりしていってね。
映画『関心領域』の映画感想漫画。試される映画だった。
行ってきました。映画『関心領域』。
それでは、こちらをご覧くださいませ。
まずは、ジョナサン・グレイザー監督だけあって、音の使い方が良かった。
ジョナサン・グレイザーさんつながりで、ジャミロ・クワイさんのPV ”Virtual Insanity”を載せます。
ジョナサン・グレイザー監督の映画は始めて観ますが、実力は折り紙付きでしたね。
何がスゴいのかって、映画自体は、ルドルフ・ヘス一家の平和な日常を淡々と描いていただけなのですが、塀の向こう側で起きた惨劇を一切描かないのですね。
その代わりに、怒号や悲鳴、銃声、何か(死体)が燃える音、それらをかき消すためのエンジン音が塀の向こう側で鳴り響いていたのです。
そして、映画が進むにつれて、ここがアウシュビッツ収容所だということが解って、塀の向こう側の事が気になってくるが、贅沢な生活に慣れてしまう自分という『悪』がせめぎ合っていたのです。
ユダヤ人から奪ったと思わしき、毛皮のコートを自慢げに着るヘドウィグ。
そして、口紅をつけている時は、彼女が果たして悪人なのか?って疑いましたね。
たぶん、ナチスにとって、それは『正義』だったと思います。
ルドルフの仕事っぷりは自分にも解っていたようです。
ユダヤ人を殺していることには。
ルドルフは収容所司令官の異動にホッとしたのもつかの間、贅沢な暮らしを捨てきれない妻、ヘドウィグの納得がいかないという夫婦喧嘩に、色々考えた結果、単身赴任を受けることになったようです。
史実では、1945年にソ連軍がポーランドを占領。アウシュビッツ収容所は解放されますが、そのことについての描写がありません。
闇に溶け込んだ廊下でルドルフが酒の飲み過ぎでやたらと吐いている姿を見た後、ルドルフが消えた後、突如、現代のアウシュビッツ強制収容所の博物館の掃除をしているシーンが、滑らかな60fpsで描かれて、ようやくアウシュビッツ収容所の中身が視えたところで終わってます。
何だか、複雑な感情を覚える映画でしたね。
試されていると言うか、何と言うか。
途中、暗視カメラの映像になって、ポーランド人少女が収容所にりんごを配っているシーンが有りましたが、あとになって、これは(90歳で亡くなった)実在の人物がモデルになっていると知って、複雑な気分になりました。
『オッペンハイマー』(2023 アメリカ)に続いて、ナチス・ドイツの戦争犯罪を垣間見えたことに驚きが隠せませんでしたね。
戦争は決して許されるものじゃないです。
今年の第96回アカデミー賞は戦争の作品が多かったように思えます。
『関心領域』はアウシュビッツ収容所軍の周囲40平方キロメートル地域のことをナチスSS(親衛隊)がそう呼んだ言葉に由来します。
原作本は、小説となっていますが、映画とは別物と考えましょう。
『関心領域』は第96回アカデミー賞の国際長編映画賞と音響賞を取っています。
(アメリカ、イギリス、ポーランド合作のため。)
日本、ドイツ代表の『PERFECT DAYS』(役所広司出演)は残念ながら、受賞を逃しました。(『関心領域』が強すぎましたね。)
今日は一銭も使わずに済ませました。
今日は買い物に行った時に、プリペイドの範囲内で買ったので、おかげさまで一銭も使わずに済みました。
こんなポストもしましたね。
カニかまもまだまだ持つし、つくね団子もある。ほうれん草もあるし、メシのタネには困らないな。😹🍚 業務スーパーさん、ありがとうございます😭
— 伊藤空彦@AlkanetBooks (@alkanetbooks.bsky.social) 2024-05-26T05:01:02.664Z
カニかまもまだまだ持っていますし、つくね団子がリピート買いしていますね。
今日は、冷凍のカットしめじを近所のマックスバリュさんで買いましたので、賞味期限が23日のキャベツサラダを炒めて、晩御飯にしようと思います。
今度はカニかまじゃなくて、つくね団子を使いたいですね。
解凍の手間は、電子レンジ加熱でやっています。
電子レンジをうまく使いこなすと、ガス代の節約になりますね。
晩御飯は後でBlue Skyの『青空ごはん部』に載せますね。
電子書籍の宣伝をします。
伊藤空彦です。😹
伊藤空彦 電子出版レーベル AlkanetBooks 電子書籍がここにあります。
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そうでないなら、ワンコインでお釣りがきます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。