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映画ブログ: B級SF映画『タイム』の感想漫画を紹介

(C)20世紀フォックス 2011

あなたにこんばんは!

今日は土曜日。リア充のみなさん、外遊びはいかがですか?

 

僕は1日中、引きこもっておりました。

 

今日のブログは、やはり映画ブログにしたほうが結果が得られるとのことで、今日観た映画の感想漫画を載せます。

 

今日の作業場のBGMは『東方Project』疾走版を聴きながら書いております。

 

それでは、ゆっくりしていってね。

 

B級SF映画『タイム』(原題:IN TIME)を観ましたね。

それは、こちらをご覧くださいませ。原題は、IN TIMEです。

(C)20世紀フォックス 2011

こちらもご覧いただけると幸いです。


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ホッカイロレンさんは酷評していますが、字幕映画としては普通に楽しめました。

 

本編を見た後で、日本語吹替にして、途中から見始めましたが、ヒロインが篠田麻里子の声でシリアスがギャグになってしまい、笑ってしまいました。(失礼)

 

不買したみなさんの気持ちよく解りました。

これはアカンやろって。(笑い)

 

元々B級映画で資金もそれほどなかったですし、話題作りのために、この仕打ちは無いなと思いましたね。

 

日本の声優陣で言えば、主人公を演じた浪川大輔さんはとく頑張ってくれたねと思います。篠田麻里子さんの尻拭いは見事でした。

それでも、篠田さんの演技がひどかったので、忘れたい過去をほじくり返してしまい、大変申し訳ございませんでした。(浪川大輔さんと彼のファンに言っています。)

 

僕は何かと、B級SF映画と縁があるみたいなので、見届けたいと思いましたね。

 

簡単なあらすじを。

 

近未来の世界。

高度な医学の進歩により、人間が25歳で成長と老化が停まるようになった。

しかし、時間をお金にして生きることとなったため、寿命が貨幣価値になってしまった。

 

主人公は、スラムのバーで大富豪に出会った。

大富豪は人生の重さに耐えきれなくなって、残り寿命100年分を若者に託して、残り寿命をわずかにして、死んでしまった。

 

これにより、人生が大きく狂ってしまった。

カジノで別の大富豪と娘のサンドラに出会う。

時間管理局に目をつけられている主人公は、刺激のある生活をしてみないかとサンドラに誘うのであった。

 

時間(寿命)と言う貨幣価値に搾取され続ける貧民たちを救うべく、立ち上がった主人公。

SFクライムアクションが今、始まる。

 

特に良かったのが、大金を得ると人生が狂うって図式が楽しめたことですね。

主人公の親友に10年分の寿命を与えたが、逆に不幸になってしまったことが、主人公の生活に暗い影を落としたことが印象的でしたね。

 

僕も大金を得た時は、慎重にしたほうが良いと思いましたもの。

 

今では、お金に困っていませんが、これも貯金をするようになって、家計簿を毎日つけているから、お金のことが心配なくなったのです。

時間については、『ほぼ日手帳 カズン』に出会ってから、大夫と時間のやりくりは良くなりましたね。

 

やはり、ひと目見て、時間とお金を可視化することによってのみ、恵まれた生活になるんだと思います。

人生、何事も勉強が肝心ですね。

 

セットや背景などは、ありきたりのものを使って、ネオンサインの看板で街の雰囲気を出しているのが良かったです。

 

『ブレードランナー』よりは地味でしたが、低予算ながら素晴らしい世界感でした。

 

ある程度の世界観はCGIやVFXの進歩により、低予算でも魅せることが可能になりました。

もちろん、SF作品なので、我々が見ている世界観よりも進歩させなくちゃいけません。

 

今回、特に目を見張ったのが、『時は金なり』と言う概念の主張。

これにより、金持ち側の搾取する側の気持ちになってみて、その世界の闇を暴くことになり世界がとんでもない自体になってしまうってのが見えてきます。

 

今回は、ディストピアに依る『メトロポリス』(1927)とは真逆のアプローチに成功していると思います。

 

時間(貨幣)を広く流通させることにより、世界を破滅に導く。

主人公のクライムアクションはここで花開いたかと思います。

 

それに、25歳で成長が止まった世界により年寄を排除しているのも、B級映画ならではの華だと言えるでしょう。

 

子供は一応出てきますが、寿命に支配されておりません。(それでも貯金をすることが可能ですね。)

 

多くの人が亡くなりますが、これのほとんどが『寿命が切れたことに依る心臓麻痺っぽい死に方』でしめられます。

 

もちろん、銃を撃たれて亡くなった無駄死にもあります。

 

最終的に、世界を敵に回した主人公が報われるのかまでは、解りません。

ただ、一勝を刺激的に生きる上では、最も輝いているとは言えますね。

 

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最後まで読んでくださってありがとうございます。