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リベリオンの魅力に迫る!映画『リベリオン』の魅力を徹底解説!

あなたにこんばんは!

昨日はリベリオンの漫画を描きましたね。

 

映画を楽しんで、気軽にアウトプット。描かない漫画描き、AlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹

 

今回は、リベリオン(2002)をお送りいたします。

 

今日も作業場のBGMは『東方Project』さんで行きます。

 

それでは、ゆっくりしていってね。

 

魅せるガン=カタ!!リベリオンの魅力について語る。

それでは、漫画をおいてゆきます。

良かったらご覧くださいませ。

(C)2002

中二病がうずく!ガン=カタアクションと言えば、『リベリオン』。

原題は”Equilibrium”で『均衡』と言う意味です。

エクイリブリウムでは馴染みがないってことで、『リベリオン(Rebellion)』と言うタイトルが付きましたね。

 

このスタジオはお金がないことは明白でした。

冒頭のガン=カタシーンで、同じ人が銃撃を受けて飛び上がっているのが見えました。

 

刀殺陣で言えば、坂口拓さんの『狂武蔵』(2020)みたいなものと思えば良いかも知れません。

 

たった一人の真ん中を言う敵にとって美味しいポジションで、東洋の格闘術を盛り込んで、近接距離で敵を圧倒する。これがガン=カタ。

 


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アクションシーンだけ切り貼りしたのがありましたので、こちらを載せます。

 

話は、第3時世界大戦後の管理国家『リブリア』。人々はファーザーの下で、感情を薬で奪われて、管理社会に順応していたが……。

 

グラマトン・クラリック(高位聖職者)の一人、ジョンは薬(プロジウム)の瓶を割ってしまい、薬を服用しないままで任務に遂行する。

 

こんな折に絵画や詩集などを押収したが、感情が揺さぶられるという経験を知ったジョンは相棒を処分するが、新しい相棒と任務に遂行。

 

最初は仲が良かったが、感情が芽生え始めたと同時に、逮捕した女性にこだわるようになる。

 

そんな折に、犬を見つけてしまい、犬を処分することが出来なかったジョンは、車のトランクに隠し持ったところを警察のヘルメット部隊に発見される。

そして、やむなく警察を射殺したジョンは、レジスタンスに導かれて、俺達(レジスタンス)がプロジウム工場を襲うから、代わりにファーザーを殺ってほしいと依頼されるのだが。

 

話は、懐かしいなと思いましたね。

それもそのはず、RPG『真・女神転生II』に話が似ているのですよね。

よくあるディストピア作品です。

 

話自体は実にザルで、感情を押し殺しているはずが、戦闘意欲だけがむき出して、どいつもこいつも、怒りがむき出しですね。

 

みんな薬をやってないんかい!とツッコんだら負けです。

 

この作品は、『ガン=カタ』を楽しむだけにあり、ガン=カタを楽しめないとツッコまずにはいられません。

 

そもそも、B級映画なので、SFにありがちな、『先の時代を象徴する先進的な建物や舞台装置』が仕込めない、スタジオの苦肉の策が『ガン=カタ』なのです。

 

これにより、一見派手に見える銃撃戦が、多くの場合『引きの画像』で見せるに対し、『ガン=カタ』は格闘術を取り入れた動きなので、ゼロ距離でも映える画が撮れるのです。

 

これにより、映画館としては一部の映画館でしか観られなかったのに対し、徐々に評価が高くなって、カルトムービーとして記憶に残ることになりました。

 


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ジョンを演じたクリスチャン・ベールさんは、後に『ダークナイト』でバットマンになりましたね。

 

こんな過去作が見つかってほっこりしています。

 

もうね、退屈なんですよ。話自体は。

ただ、ガン=カタを観ると、今までの退屈な時間が吹き飛んでしまうのです。

 

たまには、アホになってみたいなと思えます。

中二心をうずかせる『リベリオン』は、ストレス解消には微妙ですが、達成感がありますよ。

 

ジョンの奥さんが二人一役で出ていたりなど、詰めの甘い部分がありますが、そこは知らなかったら、あっそで済ませることが出来ますね。

 

劇中で出てくる向精神薬『プロジウム』は、元々は、『リブリウム』として出る予定だったが、実際の薬に商標登録されたトラブルで、抗うつ薬『プロザック』と向精神薬『リチウム』とあわせて『プロジウム』になりました。

 

(プロザックも今では古いかな?)

 

とにかく、LAWvsCHAOSの戦いはよくあるタイプのディストピアです。

 

感情を開放して、再び戦争を起こしてしまうか、管理社会を守って、感情を持った者を再教育するか、処分するか。

 

ニュートラルな立場が主人公しかないというのが残念なところですが、もう少し話を深く掘り下げたら良いかな?と思いましたね。

 

そして、ファーザーの正体を知ってからのガン=カタは、ハッとさせられました。

 

興味がある方は良かったら、TSUTAYA等でレンタルしてくださいね。

 

ガン=カタは、後に日本に輸入されて、『グレネーダー』『魔法少女まどか☆マギカ』などに影響を与え、『デビルメイクライシリーズ』(2以降)に大きな影響を与えましたね。

 

今や、ガン=カタと言えば、『ダンテ』じゃないでしょうか。

 

ジョン・ウィックシリーズの『ガンフー』に影響を与え、当時の宣伝文句『ガン=カタはもう古い』とまで言わしめました。

 

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伊藤空彦です。😹

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最後まで読んでくださってありがとうございます。