あなたにこんばんは!
今や伝説となった『ブレードランナー ファイナルカット版』をお送りいたします。
漫画も連続で描けましたね。
はい、描かない漫画描き、AlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹
今日の作業場のBGMは『ブレードランナー オリジナルサウンドトラック』を聴きながら書いています。
それでは、ゆっくりしていってね。
伝説のカルトムービー『ブレードランナー』
SF映画の金字塔となりましたよね。
元々は意識していなかったが、サイバーパンクの世界観の一つとして数えられるようになったとも言われます。
それでは、漫画をおいてゆきます。
特に目を引いたのが、シド・ミードさんの世界観のスケッチと、ヴァンゲリスさんの音楽が未来感を出していましたね。
舞台設定が2019年のロサンゼルス。モデルは、新宿歌舞伎町だと言えますので、多国籍感がなんとも言えませんでしたよね。
その後の映画やゲームに多大な影響を与えて、『ナイトストライカー』『ガンバスター(ビデオゲーム)』『スナッチャー』『アインハンダー』などが有名ですね。
特に映画がゲームに与えた影響はデカくて、小島秀夫さんがゲーム作りに影響を受けたいっていいでしょうね。
原作はフィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』ですね。
ブレードランナーと言う名前は、ナースの小説と、ウィリアム・バロウズの『映画:ブレードランナー』から頂いたという事が、エンディングロールで明かされています。
元々は、『ブレード』(違法医療機器)の『ランナー』(運び屋)だったが、この映画では『脱走したレプリカントを追う特殊刑事』にすり替わっています。
特にキャラクターが目について、インパクトがデカかったですね。
若き日のハリソン・フォードが演じた『デッカード刑事』、ショーン・ヤングが演じた『レイチェル』、ルドガー・ハウアーが演じた『ロイ・バッティ』。
他に、うどん屋の店主(映画ではSushi Masterと表示。)を演じたロバート・岡崎。
こだわるとキリがありませんので、みどころについて語ります。
まずは、舞台設定が今では過去となった2019年ですが、これは2020だと、視力検査の成績に似てて紛らわしいからだとか。
それ故に、劇場版では4年の寿命が限られていたレプリカントのタイムリミットに矛盾が生じて大変だったが、ファイナルカット版では修正されていますね。
あとは、『脱走したレプリカントのうち、一匹(劇場版)はすでに死亡』とあるのに、ファイナルカット版では『2匹はすでに死亡』とセリフが改めていますね。
そのせいで、『デッカードがレプリカントじゃないか?』って考察が流行りました。
これについては、『ブレードランナー2049』が解明してくれそうです。
(ただし、監督がリドリー・スコット氏ではないのが残念ですが。)
街中に宣伝が貼り付けられたり、舞妓さんが強力わかもとの宣伝をしたり、ゴルフ用品店のネオンがあったり、色んなところで、日本文化のかけらが観られたりもしましたね。
ただ、1982年の映画のせいか、宣伝をするモニターがブラウン管テレビ(4:3)だったりするのが時代を感じさせますね。(後は、『ロボコップ』の舞台だったデトロイトのバスの宙吊り広告のモニターが旧ブラウン管でした。)
それを言ったら、過去の映画はみんな『当時考えきれる範囲内での、未来感』となったに違いありません。
ただ、SFって、みんなが観ている(知っている)よりも、先に進んだ世界を見せないといけない(ただし、ポストアポカリプス作品(『マッドマックス』『北斗の拳』『ウォーターワールド』等)は除く)ので、普通に映画を撮るのだって、お金がかかって仕方がありません。
時代設定を現代にして、未来から召喚したロボットが暗躍する『ターミネーター』や初代『ロボコップ』はB級映画でしたね。
ブレードランナーは最初の頃は、あまりヒットしませんでしたが、口コミで評判になり、今やカルトムービーになったと言えます。
そして、『世界で最も優れたSF作品』では、第二位を獲得しています。(2023年現在)
ヴァンゲリスさんのBGMは、シンセサイザーの音が未来感を醸し出してくれましたね。
今となっては、42年前の映画なので、俳優さんも歳を取ってしまっていますし。
リドリー・スコットさんを調べたら、現在は御年86歳で、去年は『ナポレオン』の監督をやっていましたね。
『老いて尚青春』とは良くぞ言ったものです。
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伊藤空彦です。😹
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最後まで読んでくださってありがとうございます。