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映画感想漫画:『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)。

(C)東宝 2001

あなたにこんばんは。

ゴジラマニア必見の『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』の興奮が冷めやりません。

 

これはもう、『元祖トネガワのカツ丼です。』

 

ゴジラ通になったばかりの描かない漫画描きのAlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹

 

今日の作業場のBGMは『東方Projectアコースティックギター集』からお送りいたします。

 

それとはてなブログのグループを後半(終盤)に移動させました。

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それでは、ゆっくりしていってね。

通称GMK。『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』の感想漫画です。

まずはこちらをご覧くださいませ。

(C)東宝 2001/河井リツ子 /小学館

さすが、白眼ゴジラ。ゴジラ史史上2番目の凶悪さを持っています。

 

この作品は全ゴジラ中、キングギドラが唯一の善側になった貴重な作品です。

善側と言っても、人間の味方ではなく、日本(ヤマト)の自然に味方するだけなのですが。

 

宇宙怪獣という縛りから解き放たれたキングギドラは一癖も二癖も違います。

それに気がついた方がいるかも知れませんが、このキングギドラ。首が短いです。

 

首担当の三人の釣り師と、着ぐるみの中の人の4人がかりで操作ししているので、大変です。

 

人間ドラマもしっかり描かれていて、観る人を飽きさせませんでした。

ただ、2001年当時、ハム太郎目当てで観に行った女の子や小さなお子様は地獄絵図にような泣き叫ぶ声が聞こえたかと思うと、なかなかに味わい深いものです。

 


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後半の動画は1時間の長尺なので、観る時はご注意くださいませ。

 

今でも、夢に出てきそうですね。(これをマニアにとってご褒美と化す。)

 

神話的な日本を護る『護国聖獣』のバラゴン、モスラ、ギドラがいいキャラしていますね。

インファント島とコスモスとは全く関係ありません。

 

なぜ、バラゴン、モスラ、キングギドラなのかと言うと、元々は別の怪獣を使った映画を企画していたのですが、東宝上層部からは『これでゴジラシリーズを最後にして欲しい』と言われたので、何を注文されたかと言うと、『どうせ最後だから、モスラとキングギドラを出して欲しい』と注文されたので、バラゴン以外の怪獣はやり直しになってしまったとか。

 

これで、企画が変わり、今の形になった。

 

そして、この『元祖トネガワのカツ丼』が映画の成績を取り戻し、27億円を稼ぎ出したので、次回作(続編にあらず)『ゴジラ×メカゴジラ』(2002)(機龍2部作)が生まれることになった。

 

さらに、この映画が与えた影響はデカくて、『ゴジラ:キングオブモンスター』と『ゴジラ‐1.0』に多大な影響を与えたのは言うまでもないです。

西武園ゆうえんちさんの『ゴジラ ザ・ライド』の元ネタもこれなんじゃないかと。

山崎貴監督の『ゴジラ‐1.0』は『ゴジラザ・ライド』から着想を練ているし。

 

とにかく、ゴジラ初心者にはおすすめできる映画だと思います。

通好みの『ゴジラ対ヘドラ』よりはおすすめできます!

 

新山千春さんと宇崎竜童さんの親子が良かったなぁ。戦う父娘って感じで素敵です。

 

次回作『ゴジラ×メカゴジラ』(2002)を観ました。

みなさん、お待ちかねの『機龍2部作』の前編をAmazonさんの有料動画で観ました。

400円のコストが掛かりましたが、とても面白かったです。

 

人間ドラマもしっかり描かれていて、友井雄亮さんが演じる若い隊員が釈由美子さんが演じる機龍パイロットに因縁をふっかけてくるところなんか、グッと来ました。

(そういうの限って、ちゃんと助けるんだよなぁ。)

 

研究員の父娘と賭けをしたり、娘ちゃんの成長も観られて、ほっこりする部分もありました。

 

このミレニアムゴジラは少しややこしくて、機龍2部作以外はすべて別の時間軸なので、続編と呼べる作品が特にないのです。

だから、どのゴジラを観ても構わないのです。

 

(だから、僕はこの『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』を強くおすすめしたい。)

 

機龍は元々ゴジラの骨(1954の初代ゴジラがオキシジェン・デストロイヤーで白骨化したもの)を元に、防衛軍が造ったものです。

分類的にはサイボーグ怪獣ですが、DNAコンピュータというものを使っているためか、暴走することがありました。

 

そこはややEVAっぽいなと思いましたが、人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が1995年のアニメなので、2002年の作品だったら真似しちゃってもOKだと思います。

 

それに主人公や、科学者たちが葛藤する場面があってもいいじゃないかな?

 

(まさか、2016年に庵野秀明監督がシン・ゴジラを監督するとは夢にも思わなかったでしょうし。)

 

次回はきちんとやっておきます。

 

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伊藤空彦です。😹

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最後まで読んでくださってありがとうございます。