昨日は哀れなるものたちを観てきましたが、あれは色んな意味ですごい映画だった。
手術や解剖などのグロさもあるし、エッチシーンはモザイク無しのぶっ飛んだ映画だった。
エロ、グロ、ナンセンスを極めるとここまで来るのかな?って思いましたね。
はい、映画大好き描かない漫画描き、AlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹
18禁でも観る人を選ぶかも知れませんね。
18歳未満のフェミさんには『バービー』をおすすめしたいです。
なるほど、これが18禁映画でしたね。
これだったら、『マッド・ハイジ』が観てみたくなりました。
グロに少し耐性が出来てきました。
今日の作業場のBGMは『東方Project』さんで行きます。
それでは、ゆっくりしていってね。
『哀れなるものたち』の感想漫画を公開。刮目せよ。
それでは、こちらをご覧くださいませ。
結論から述べると、女性が自由を勝ち取るための映画ですね。
昨日のブログで〇〇将軍と書いた人物は、アルフィー大佐でしたね。
謹んでお詫び申し上げます。
ただ、軍人って男性性のメタファーなんだと思います。
一度死んで生まれ変わるってのが、この映画の醍醐味だと思いますね。
これは、『令和のフランケンシュタイン映画』ですね。
中でも、驚いたのはエッチシーンで男性も女性もモザイク無しの取っ組み合いシーンでしたね。
手術シーンや解剖シーンなど、グロいものも登場しましたね。
作り物と知っていても、エグさが極みでているので、これは正直に言えば、玄人向け映画だと思います。
映画をこれから、どんな映画かなぁって感じで見ると痛いしっぺ返しを食らうんじゃないかな?
デートや家族で見るには全く向いていません。
それなのに、金獅子賞を獲得しただけじゃなく、アカデミー賞のノミネートをしているなんて、アカデミーはどうかしたんじゃないかって思います。
ただ、女優のエマ・ストーンの演技が体当たりで、ここまでやるのか。と思いましたね。え?実写版『スパイダーマン』のグウェンがエマ・ストーンでしたか?
全然、イメージが違うので、びっくりしています。
映画の可能性を追いかけるのでしたら、観るのも一興かも知れませんが、僕は二度はないな?と思います。
この映画のおすすめ対象者は、次の通り。
- ツイフェミに賛同する方々。
- 女性が男性から自由を勝ち取るための映画が見たい女性。
- 女性に主導権を握られても構わない男性と名誉男性。
- 今のシネコンでエロ映画が見たい人。
エロ8に対し、グロ2になっております。
ベラが自分の出生の謎を知った時に、今まで探していたんだよと、アルフィー大佐が登場してから、なぜベラの母親が投身自殺をしたのか?が解けてきます。
まさかの『投身自殺をした女性の胎児の脳みそを移植されて復活したセカンドライフ』と言う、狂ってるとしか言えないフランケンシュタイン映画でしたね。
男性のモノになっている間がモノクロームになっていて、彼女が自由になる度に、カラーを取り返すという演出や女性から観た美しさの色彩美がこれでもかと見せつけています。
それに、スタッフロールが画面の左右上下の枠に書かれているという見難さ。
これは、観客を完全に置いてきぼりをするんじゃないかって思いましたもの。
特に、”ゴッド”以外の男性がみなスケベでしたね。
これは、世の男性陣に『観てはいけない』と逆オススメの映画となったようです。
これにより、18歳未満でも楽しめる『バービー』が観たくなりましたね。
映画としてのフェミニズムをより深く感じたくなりました。
女性って今まで、どんな風に抑圧されてきて、解放を得るシーンがどんなものか?
より深く知りたくなりました。
男性目線だったら、戦争映画とかを見ればいいと思うのですが、女性目線でいい映画って恋愛映画だろうか?
怪獣映画の『ゴジラ‐1.0』は家族愛を守るための再生と戦いがあるために、欧米で大人気となっているようですね。
システマティックな作風だったら、『シン・ゴジラ』でも十分行けたと思います。
さて、横道にそれましたが、『哀れなるものたち』って、女性であるベラ自身も含めて、ベラに振り回される男性たちのことじゃないかと。
『軍人に『妻』として支配される女性が一度死んで、赤ちゃん人間という無垢な存在が急激に成長をして、絶対的な知性を手にする』話は、終盤の展開を観たら、誰もが納得すると思うのですよ。
もうね、それだけでお腹がいっぱいなのです。
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伊藤空彦です。😹
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最後まで読んでくださってありがとうございます。