あなたにこんばんは!
昨日は色々あって、大したことがかけなくてすみませんでした。
めでたく、映画を観ることが出来たので、今日は映画感想漫画を載せますね。
まずは、クエンティン・タランティーノ作品の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の感想漫画です。
作業場のBGMは『集中ゾーンに入るアンビエント・ミュージック』ですね。
それでは、ゆっくりしていってね。
タランティーノ監督の作品。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
まずは、こちらをご覧くださいませ。
この映画は、西部劇スターのディック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)とそのスタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)の二人が織りなす、バディ物です。
この二人はフィクション(架空)の人物ですが、キーパーソンのシャロン・テートは実在の人物です。
実は、シャロン・テート殺人事件がありまして、史実では若くして亡くなっています。
これを阻止するというのが、この映画の目的です。
弱者を映画の中だけでも救おうとしたのが、『歴史改変シリーズ』です。
他にナチスに抵抗した『イングロリアス・バスターズ』がありますね。
(こちらの映画はまだ観ておりません。)
『歴史改変シリーズ』は、インド映画『RRR』に多大な影響を与えており、特に二人のバディ物は、RRRの主人公たちに色濃く移っています。
まずは簡単なあらすじを。
時は1969年のハリウッド。
テレビ西部劇『荒野の掟』でスターになったディック・ダルトンが番組が打ち切られて、出番をすっかり無くした時に、イタリアの『マカロニ・ウェスタン(スパゲッティ・ウェスタン)』に出ないかと誘われました。
本来、イタリアの西部劇は邪道だと思っていましたが、シャロン・テートとの出会いによって、決意するようになります。
一方、ヒッピーたちの隠れ場、『映画牧場』に侵入したクリフ・ブースは、その牧場の主と出会ったが、これが因縁をつけられる結果となりました。
それから半年後、時系列が細かくなって(シャロン・テート殺人事件が近づいた為)、ディック・ダルトン家に侵入したヒッピーたちは、『映画が殺人を教えているから、逆にひどい目にあわせてやろう』と画策して、スター邸宅襲撃を試みるが。
果たして、シャロン・テート殺人事件を阻止できるのか?!
まず、この映画は、過激な暴力シーンが現れます。(PG12 扱い)
火炎放射器は特に、終盤にかけて重要な伏線を張っております。
タランティーノは、10本目の長編映画で監督業を引退すると公言しております。
つまり、企画が期待されていた『キル・ビルVol.3』は無くなってしまいました。
考察としては、柴咲コウさんがゴーゴー夕張(栗山千明さん)の双子の片割れを演じ、ベアトリクス・キドー(ユマ・サーマン)に復讐を挑むという内容でした。
かつての主人公がラスボスになるという展開でしたが、没になってしまいましたね。
僕はタランティーノ監督の最終作に期待しております。
暴力シーンは苦手ですが、タランティーノは優しい人だと思うのです。
S.S.ラージャマウリ監督のRRRだって、元はインドの革命家が同じ時代を生きていて、出会ったらどうなるのか?が課題となっておりますし。
『RRR』の映画感想漫画は後日に出したいと思います。
もう、何度(DVDレンタルをあわせて、9度)も観たので、内容はしっかりと覚えております。
字幕版の感想は大抵の方々が感想漫画にしていると思うので、僕は吹替版の感想でも載せてみたいと思います。当分の間、お待ちくださいませ。
RRRの吹替版ではラーマが日野聡さん、ビーム役を杉田智和さんが演じていますね。
僕的には、かなりツボにはまりました。
ただ、最後のオチが弱かったと思います。
もうネタバレになるけど、ラーマがビームに『何を望むか?』ときかれて、日本語で『読み書きを』って答えるシーンがありましたが、テルグ語、ヒンディー語、英語がすべて日本語に置き換えられた吹替版では『読み書き』の意味合いも変わります。
僕が翻訳家だったら、『(物怖じしない)勇気を』って変えたかもしれません。
吹替版ではビームは、『言葉が通じない』が『口下手』になっているので、そこは意味合いが変わるだろうって思います。
もちろん、吹替版の声優さんは見事な演技でした!!
今回、映画感想漫画で書いた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の吹替も良かったです。
少なくとも、ヒロインを篠田麻里子さんが演じた『タイム(IN TIME)』と比べるのは失礼かと思います。
吹替はやっぱり、プロの声優さんが演じるべきだと思いますね。
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最後まで読んでくださってありがとうございます。