あなたにこんばんは。
今日は朝イチで、映画『フェラーリ』を観に行ってきましたな、震えるほどの映画好き、AlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹
エンツォ・フェラーリ氏の狂気とも言えるまでのこだわり。
元レーサーとはいえ、自分の会社を立ち上げて、レース特化の自動車メーカー、『フェラーリ』の栄光と挫折を物語っていましたね。
Queenの初代ヴォーカル『フレディ・マーキュリー』の半生を綴った『ボヘミアン・ラプソディ』、ナイキのエアマックスブームを起こすまでの挫折と栄光の歴史、『AIR』。シムレーサーが現実のレーサーになる『グランツーリスモ』。
そして、事実を元にした痛快なフィクション、『コカイン・ベア』。
事実は、時折、完全なフィクション以上に面白いネタを提供してくれます。
今日は【英語ゆっくり】の中止報告と宣言と、映画『フェラーリ』の感想を述べたいと思います。
今日の作業場のBGMは『Mana様とMoi dix Mois』を聴きながら書いています。
それでは、ゆっくりしていってね。
【英語ゆっくり】の実験は終了。次回から日本語になります。
不完全ながら、英語字幕がYouTubeには標準でついているのだから、これを頼って、海外の皆さんに観てもらおうと思います。
英語ゆっくりは意外にも、日本人に観られているので、誰も観てないと思いきや、観てくれる人は観てくれるので、再生回数が増えない動画を苦労して作るよりは良いですね。
英語のポスト(Blue Sky)は、じょじょに減らしていきたいと思います。
日本人に向けた動画づくりと初心に還りたいですね。
アナリティクスを観ていると、自分の未熟さを思い知らされます。
ここは原初に戻って、やり直したいですね。
まぁ、今週の水曜日の19:00までには出したいと思います。(スケジュール投稿にします。)
火曜日はかかりつけ医2に通いますので、時間が少し減ります。
明日の午前中に台本を書き上げたいと思いますね。
レジュメは今から取ります。(ブログを書き上げてからにします。)
映画『フェラーリ』は男の狂気とこだわりと執念が成し得た成功物語です。
今回の映画会社はキノフィルムさん(木下グループさん)ですが、制作会社が違うので、著作権表記はSTX Entertainment表記にしました。
主人公は元レーサーのエンツォ・フェラーリ。
自動車メーカー『フェラーリ』の設立は、1947年。
それから10年後の1957年が舞台となります。
本妻で共同経営者のラウラとの間には子供がいましたが、先に亡くなっています。
そして、愛人との間にはピエロという男の子がいました。
(ここで言うピエロとは、英語名『ピーター』フランス語名『ピエール』のイタリア語読みです。道化師とは一切関係ありません。むしろ、ピエロという道化師が目立っただけです。ヴァンパイアで言う所の「ドラキュラ」みたいなものです。)
本妻で共同経営者のラウラが出るシーンでは、照明が暗くて、愛人との間には、照明が明るかったのを憶えております。
家族としての癒やしの時間が必要なのでしょう。
そして、当時の車にはシートベルトがありませんでした。
レーサーは死と隣り合わせでした。
このことは、動画でも話そうと思いますが、荒くれ者の車をうなりちらす『ワイルド・スピード』シリーズや『マッドマックス』シリーズと違って、「とにかくゆっくり安全運転で帰ろう」と思わせました。
後半の「ミッレミリア」のレースシーンで凄いものを観てしまいました。
先程は、シートベルトすらついてなかったので、レーサーは死と隣り合わせと書きました。
しかし、「ミッレミリア」はイタリア全土をレース場にして、一般車を巻き込んでのレースでした。
F1グランプリで言う所の「モナコGP」だと思ってくれたら光栄です。
ミッレミリアで1位を獲る。これがエンツォ・フェラーリの執念でした。
アメリカのフォードと違って、「走るために売る」会社でした。商売よりもレースの人でした。
もちろん、当時は経営も悪化していて、いつ倒産するのかわからない状態でした。
そんな時に、「ミッレミリア」の失敗が原因で、マスコミから猛バッシングを受けます。
それだけじゃなく、ネタバレにならない範囲で語りますが、凄いものを観てしまいました。と書きました。
流石に、レースを観ていた人を巻き込んだことが深刻です。
そして、レーサーの変わり果てた姿も凄まじかったです。
これを観て、今の車の安全技術や法整備には感謝しています。
カッコつけて運転をする人や、レース場でドリフトの腕を磨きたい人にはいい薬になるでしょう。
とにかくゆっくり安全運転で帰ろう。こう思わせました。
次回の動画では、ネタバレをする後半とネタバレをしない前半と分けようと思います。
事実を元にした話なので、一部ネタバレになりますが、ある失敗の補填のために、ラウラは半分の財産を銀行からおろして、エンツォの危機を救います。
そして、愛人の存在を銀行員がうっかり漏らしてしまうことで、ラウラは愛人の家に向かいます。
その時、汚れた車のおもちゃを拾い上げますが、これがかつて自分の息子が遊んでいた車のおもちゃだと思い出して、ピエロの存在を受け入れようと思ったのです。
そして、エンディングでピエロはフェラーリの副会長に就任しております。
(ここはネタバレだけど、歴史のまんまなのでいいよね?)
完全な成功物語ではないので、モヤッとする部分があるかも知れませんが、ラウラもエンツォ・フェラーリも良い活躍をしたので、観ていて面白かったです。
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伊藤空彦です。😹
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最後まで読んでくださってありがとうございます。