あなたにこんばんは。😹
2024年映画のワーストアワードランク5を発表します。
今日の作業場のBGMは『Moi dix Mois』を聴きながら書いています。
それでは、よろしくお願いします。
2024年ワーストアワード ランク5を公開。
まずはこちらをご覧くださいませ。
第5位は『ゴジラ FINAL WARS』(旧作 レンタルDVD)
北村龍平監督作品です。
この監督の作品として取り上げるのならば、及第点ですが。
ゴジラとしては、最低興行収入ランク3位に入ります。
(ワースト1は『メカゴジラの逆襲』でした。)
本来、主役を張るはずの怪獣が添え物になっており、ダグラス館長を演じたドン・フライを玄田哲章さんが吹き替えするなど、努力が見られましたが、残念ながら第5位にランクインさせていただきました。
第4位は『ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦』。
もうね、監督から登場人物まで莫迦ばっかりなのです。(褒め言葉)
サメ映画の楽しみ方は、通常の映画と異なります。
そもそも、アサイラムの代表の弁を借りると、『B級~Z級サメ映画がこんなに並ぶのは、日本の責任』と。
特に『シャークネード』の成功から、一山当てようとする山師たちが集まりました。
日本にも『温泉シャーク』などがありますが、映画を良い意味でも悪い意味でも舐めきっていますね。
次はこちら。
3位は佐藤嗣麻子監督の『陰陽師0』。
僕は陰陽師の映画だということで期待していましたが、内容があまり入ってこなかったし、画が美しいので、グラフィックは良いと思いました。
何がイケないのとかと言うと、脚本に力がないせいだと思います。
とにかくVFX白組に依存しすぎだと思います。
もちろん、監督の縁は否定しません。
そもそも、佐藤嗣麻子監督は、アカデミー視覚効果賞のゴジラ-1.0の監督である、山崎貴監督の奥さんだからです。
才能は、家族に分け与えなかった。それだけなんじゃないでしょうか?
第2位はDCコミック原作の『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』ですね。
『ジョーカー』の続編と言うよりも、本名の「アーサー」の生涯を綴った感じでしょうか?
僕が気にかけていたらの話ですが、レディ・ガガさんの事務所から、「ハーレー・クインとは別人にして欲しい」とツッコまれたから、やむなくこんな感じにしてしまったのではないでしょうか?
歌うシーンとか、ミュージカルになったことで、話のテンポがどんくさくなって、僕はミュージカルには合わないと思いましたね。
(来年は、「レ・ミゼラブル」に挑戦したいと思います。)
第1位は皆さんご存知の、『聖☆おにいさん The Movie ホーリーメンvs悪魔軍団』ですかね?
タイトルが詐欺っていますね。
『ホーリーメン軍団vs悪魔マーラ』にすべきでした。
面白いのは序盤だけでした。
人によっては、序盤すら笑えない人もいました。(宗教のパロディを知らないと笑えないので、真の無神論者には全く笑えません。)
ニチアサを意識しすぎで、ニチアサのパロディが敷き詰められていますが、ニチアサを観る習慣がない人は、ジャリ番のパロディかで終わります。
特に印象的だったのは、今年の暮にこんな映画をぶつけた福田雄一監督が許せませんね。
たしかに、福田雄一監督は当たり外れが激しい監督だと思います。
勇者ヨシヒコはたしかに面白かったですし、テレビドラマ監督としては優秀だと思いますが、映画ではこうも行きません。
特に酷かったのは、神様役の佐藤二朗のアドリブ。尺の無駄遣いしてんじゃねーよって言いたくもなりました。
こういった、監督の手抜きを視聴者様はあっさりと見抜くものですよ。
2024年の映画を振り返る。
今回の映画アワードでは、集計から外した映画もありました。
『オッペンハイマー』はブログの方で修正しましたが、ランクインさせてもおかしくはありませんでした。
そして、『タイム』は元AKB(収録当時は構成員)だった篠田麻里子がヒロインの声を演じていましたが、あまりの棒演技でタイムの良さを徹底的に貶めてくれました。
字幕だったらとても工夫が凝らされたB級SF映画です。面白いと思ったので、制作陣の努力を高く評価するために、あえて外しました。
そして、『リベリオン』(原題:Equilibrium)は、ガン=カタと言う架空の武術を楽しむだけにあります。
ストーリーなんか入ってこなくてもいいのです。
ただただ、低予算を隠すために、ガンファイトシーンの情報量を増やしたアイデアは素晴らしいです。
ガン=カタはその後の日本のゲームやアニメに多大な影響を与えております。
デビルメイクライシリーズ(2以降)や魔法少女まどか☆マギカなど、後、グレネーダーなんかもそうですね。
来年は、もっと面白い作品が観られるといいなと思います。
ゴジラチャレンジ(自分に課したゴジラ映画を片っ端から見る映画行脚。)がないので、その分、映画を観る頻度が下がりますが、何らかの旧作も楽しみたいと思いますね。
もちろん、新作も楽しませていただきます。
今日も電子書籍を宣伝しません。
最後まで読んでくださってありがとうございます。