AlkanetBooks『令和のダ・ヴィンチ』 Blog

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映画館で将軍~SHOGUN~第1話と第2話を観てきたぞ。

(C) Disney / FX 2023 2024

あなたにこんばんは。

 

今日は少しだけ遅刻します。映画館で将軍を観てきたが、圧倒的な美に圧されっぱなしの震えるほどの映画好き、AlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹

 

今日は特別上映会、将軍~SHOGUN~の第1話と第2話を観てきたぞ。

 

ネタバレにならないように書くことを勤めるので、どうしても観たい方は、Disney+に加入してください。

 

アメリカだとNetflixで配信されているから、2重3重になることもないんだよなぁ。

 

今日の作業場のBGMは『真・女神転生III NOCTURNE MANIAX』を聴きながら書いています。

 

それでは、ゆっくりしていってね。

 

これほどリアルな時代劇が作れるのは外資系のみなんだろうなぁ。

先に申しますと、この作品はハリウッドテレビドラマです。

将軍のテレビドラマ化は80年代でもやっていましたし、こちらは三船敏郎さんが虎長役をやっていましたね。

 

そして、2023年。一度はポシャった企画だが、主役の虎長役に真田広之さんを起用する際には、プロデューサーもやりたいと申し出て「本物の時代劇を魅せたい」ということで、すべての日本人役が日本人キャストにより演じられて、小道具や舞台も日本人が制作して、衣装に至っては、日本人が手縫いをして、1から手作りをしたってぐらいに気合が入っていました。

 

1話を見た感想としては、退屈でしたね。むしろ英語話者のためにあるって感じでした。

第1話のサブタイトルが、「按針」でしたが、ここでは操舵手のために現地語で名付けたっていうイメージでした。

 

船の舞台も、完全に新規で造られたものであり、しっかりとお金をかけていましたね。

 

これと比べちゃ失礼なんだけど、実写版「はたらく細胞」って、アニメ版と違って、立体感が乏しい感じがしますね。佐藤健さんのワイヤーアクションには立体感があるのですが、舞台が平べったいというか、平地の上で並んでいるように見えるのですね。

 

そこがアニメ版を観た後に、残念に感じた印象かな?「テルマエ・ロマエII」のコロッセオがちゃんと出来ているうえで比べてしまうのが残念な感じがします。

 

海外ロケが出来なければ、視覚効果で誤魔化しちゃえってのが視えてくるんですよね。

たしかに、「ゴジラ‐1.0」すべて日本ロケでした。

それに、実写版「進撃の巨人」2部作は軍艦島のロケでした。

 

ディズニーランドっぽい、お城とかは、視覚効果なんだろうと思いますが、楽な方に流れるとは言った者ですね。

 

さて、話がずれちゃいましたが、第1話は実に退屈でした。

ただ、ブラックソーンが如何にして「按針」になったのか、それを語るうえでは見逃せない話です。

 

外国語はすべて英語で話していましたが、外国人同士でも、敵味方に分かれている(宣教師がイギリス人のブラックソーンが私掠船(しりゃくせん)であることから、海賊だから56してほしいと頼み込まれる))ことにもモヤッとしたイメージがあります。

 

カトリックとプロテスタントの争いだったから、外国人同士でも、戦っている中で、虎長は戸田毬子(細川ガラシャさんがモデル)による、リアルな通訳により、ポルトガルとスペインが日本を侵略しようとしている事実を知ることになります。

 

これが示されるのが、第2話なので、第1話のスタッフロールで、立ち上がってしまったら、実にもったいないですね。

 

僕が個人的に気になったのは、藪重が腹の視えぬタヌキのような悪知恵が働くと言った感じですね。

 

そして、本作のラスボスである、五大老の長、石堂(石田三成がモデル)との戦いが観たいのですが、それはずっと先ですね。

 

1600年代の日本をしっかりと描かれており、あらを探そうと思ったが、全然見つからなかったです。

 

第2話のどんでん返しも、虎長が按針を自分の部屋に泊まらせたのも、ある人物の策略によるものです。

 

暗殺者が狙ったのが、虎長ではなく、按針だったのが、びっくりポイントであり、見事なサプライズでしたね。

ここから一気に引き込まれました。

 

後は、ささやかなエロ描写がありましたので、子供に見せちゃダメです。

 

とにかく、周りが敵だらけで、自分の居場所をやっと出来上がった按針(ブラックソーン)のこれからの冒険が観たかったです。

 

後は、虎長に祟りをもたらす妖刀ムラサマ(妖刀村正)の事も書かれてなかったですね。

 

まさか、ウィザードリィの作者も、こんなに妖刀村正が有名になるとは、想像できなかったでしょうね。

 

第1話はとにかく、ブラックソーンいじめの描写が多くて、観ていてツラかったですね。

第2話で按針の機転による世界政治の裏側を知ることで、ポルトガル人(とスペイン人)が何を裏で考えているのか、読み取れたと思います。

 

とにかく、豪華絢爛で舞台一つで手を抜かない真田広之さんが監修した将軍。」

これからももっと観たいのですが、Disney+に入れと言われても、ポリコレがうるさいマーベルやスター・ウォーズが観たい訳じゃないので、加入はしませんね。

 

ホンマにごめん。映画館で続きをやってほしい。

 

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伊藤空彦です。😹

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最後まで読んでくださってありがとうございます。