AlkanetBooks『令和のダ・ヴィンチ』 Blog

AlkanetBooksの公式ブログです。

昨日は書ききれなかったので、今日書きます。打席につくことについて考える。

あなたにこんばんは!

昨日は、話がそれてしまって、本来の話をかけなかった本を売らない本屋さんAlkanetBooks代表の伊藤空彦です。😹

 

今、この本を読んでいます。

 

時間最短化、成果最大化の法則。

 

この前半部分で特に気になったものを上げたいと思います。

 

まだ完全に読み切ったわけではありませんので、知識が偏っている部分があります。

ご了承下さいませ。

 

それでは、ゆっくりしていってね。

スピード解決こそ役に立つ。考えるよりも動け。

まずは、行動を決める手段を速くすることをおすすめしています。

 

ピッパの法則をあげたいと思います。

 

それは、ピッとなったら、パッと動くというギャグみたいな法則ですが、これが侮れません。

なにかアイデアを思いついても、すぐに行動に移さないと、成果が現れません。

 

まずは、朝早起きをして、脳内エネルギーが残っているうちから、重要で短時間でできうることを先にやらないと、昼間が過ぎて、活動エネルギーが切れるまでに、仕事を積み上げることを急ぐものです。

 

重要な仕事のうち、短時間で出来ることを先に積み上げないと、燃料切れで仕事ができなくなってしまう。

こうなると、積み上げが足りず、疲れだけが残ります。

 

ピッと思いついたら、すぐに行動に移す。

重要じゃない仕事は、出来るだけ他人に任せるか、そもそも諦めるか。

 

自分がやるべき仕事は、集中して進める。

量を多くこなしてこそ、仕事量が増えるというものです。

 

例えば、僕がブログを書くことによって、ブログ記事は24時間誰かに読まれます。

つまり、僕が直接会わないまでにも、ブログはこうやって営業をしてくれます。

 

そして、量を仕上げるためには、取っ掛かりはスピード優先です。

 

精神エネルギーが切れるまで、量をこなしてこそ、仕事が初めて評価されるというものです。

 

10仕上げて、9失敗して、1成功するの法則。

 

本気で取り掛かった仕事は、10やって、9失敗して、1成功する。

一発必中を狙うと何もできません。

 

2,3回やって成功しなければ、諦めてしまいます。

 

堀江貴文さんが言った『人生にはしつこさが必要だ。』と言うのも、事業が成功するまでとりあえず打席についてバットを振り続けないとヒットはおろか、ボールを当てることすらできません。

 

堀江貴文さんが既にベストセラーになっているのに、AKB・坂道グループの頭脳であり作詞家の秋元康さんが『堀江くん、人生何が当たるかわからないから、とにかく多く出さなくちゃ。』と言ったそうです。

 

つまり、やったらやっただけ仕事を増やさないと、誰にも見てもらえないのです。

 

そして、こんな話もあります。

 

この本の作者の若い頃の友人で、ビジュアル制作の会社を始めたばかりのAさん(女性)が、売出し中の若いタレントのプロモーションビデオを作って欲しいと言われたが、まだ未経験で女性なので、引き受けて良いのかどうか迷っていました。

 

作者は『この仕事受けちゃいなよ。』と言ったが、結局断ったそうです。

 

その後、若いタレントは癒し系タレントとなり、大人気に。

Aさんはその後仕事に恵まれず廃業しました。

 

もし、この仕事を受けていたら、『癒し系タレントのデビュー作はあのAさんが手掛けた』として、この先、履歴になりましたが、そのチャンスをみすみす逃してしまったのです。

 

例えば、おみくじを引くだって、最初の一枚だけめくったらそのままにしますよね?

つまり、おみくじを引くのは、チャンスを呼び寄せる行動に繋がりますから、何度引いたって良いのです。

 

要するに、受け取ったチャンスに気がつかないで、そのままにしてしまっていることが多いものです。

 

ソフトバンク創業者の孫正義さんだって、3ヶ月に一度は、『10年に1度のチャンスがやってきた!』と言っています。

 

ピンチをチャンスにする人の思考回路は違っていますね。

 

何度でも打席についてバットを振る。こうすることによって、ここぞというチャンスを活かすことだって出来るのです。

 

そう言えば、今日のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の対メキシコ戦で9回裏で大谷選手と村上選手がチャンスを活かし、逆転サヨナラ勝ちをしましたね

 

プロとなったら、失敗は許されません。

結果こそが全てです

 

数多くのチャンスを逃さないためにも、多作・スピード解決こそ、頑張ってほしいと思います。

 

優先順位付けをすることによって、重要で簡単な仕事は集中して、数多く仕上げる。

そして、打席について、何度でもやってみる。

これにより、10仕上げて、9失敗しても、1成功するのです。

 

ドリカムの歌じゃないけど『10000回ダメでも、10001回目で成功する。』なんてことを歌っていましたね。

 

エジソンは、かつてこう言いました。

『私は1000回失敗したんじゃない。1000通りのうまくいかないことを見つけただけだ。』と。

 

やはり、天才の言うことは一味違います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。